私にとって「タウンゼント」といえば何と言っても「デヴィン・タウンゼント」である。つまりエントリ名やリンク先とは全く関係ない。VAI(スティーブ・ヴァイ)の『Sex & Religion』でボーカルを担当し知名度を上げ、Wildheartsでギタリストとして短期バイトしてあっちの世界の不可思議な交友関係を見せてくれた、現(?)Strapping Young Lad の発起人(というかソロプロジェクトだったはず)であるデヴィン・タウンゼントだ。


先日(と言いつつもう1年ぐらい前か……)『Monsters of Metal 1 (2pc)』を大学時代の友人宅で見た。私の知ってるデヴィン・タウンゼントはミクスチャー系メタル(Fear Factoryが有名だ)で、当時の私の大好物の一つだった。過去形なのは借りパクされたか何かで紛失していて手元に音源がないから。久しぶりに見た彼は見事にハゲ上がっていて、ピラミッドもしくはオニギリのようなドラマー(見れば納得)を従えて普通のデスメタルをやっちまいやがったので閉口した、いや、爆笑した。彼にいったい何があったのか。

Monsters of Metal 1 (2pc)

ちなみに、この『Monsters of Metal 1 (2pc)』に収録されているクリップで SOILWORKIN FLAMES が同時馴れ合いロケしている。両方とも、対立するグループ(バンド)のライブをdisりに行くのだが思いのほか曲が良くてノってしまい悪態をつきながらとスゴスゴ引き返す、といった愉快なストーリー。そして2つとも名曲。


これを書いていてフリークからナードになってしまったんだなぁとシミジミ。ギークになれよ(丸大ハンバーグCM「大きくなれよ」の口調で)。