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作業療法記録

iPadはパーソナルコンピュータの再定義、Appleの野望はパーソナルコンピュータ人口の拡大

先日のエントリでは電子書籍を普及させるためのアジテーションを打ちましたが、今回はiPadの本質に触れてみたいと思います。

iPadは何モノか?

ジョブズはプレゼンの中で、ノートブックパソコンとスマートフォンの間に位置づけるモノだと説明しました。そしてネットブックとの対抗姿勢を明確にしました。しかし、私はこれをフェイクだと見ます。Appleの、ジョブズの、野望はそれよりも凄まじく大きい。私は、ノートブックパソコンやデスクトップパソコン市場さえも喰う製品だと見ます。ずばり、パーソナルコンピュータの再定義です。

パソコンですることって何?

パソコンですることってなんでしょう? ウェブブラウズする、メールする、写真を保存・閲覧する、動画を見る、音楽を聴く、ゲームする、オフィス文書を作る等々。あれ?これってiPadで全部できるじゃないですか!しかもある一定の馴れが必要であるキーボード操作なしに!「パソコンなんてムリムリムリムリ」なんて言ってた、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そして子供も、直感的なタッチインターフェイスである程度のことができてしまう。インターネットの世界を楽しめてしまう。携帯電話では不十分だったことができてしまう。想像してみてください、自分の、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、子供が、ちょっと教えてやれば、これならなんとか操作できるんじゃないか?と思えませんか? そりゃ、プログラミングしたりDTMしたり動画作ったりはできませんけど、それで充分な人って多くないですか?

これってパーソナルコンピュータの革命じゃないでしょうか?

Appleの野望は任天堂の野望と同じ

任天堂の岩田社長はiPadを「大きいiPod touch」と評しましたが、奇しくも、任天堂の野望である「ゲーム人口の拡大」と同じ、「パーソナルコンピュータ人口の拡大」がAppleの野望であるわけです。そもそも、世界初のパーソナルコンピュータは何でしたか? そう、「Apple II」です。ジョブズの野望は創業当時から何も変わってないのです。