勇午-the Negotiator 感想
『勇午』のイブニングに移籍してからの分を一気読みしました。このイブニング連載分はそれぞれの巻数が少ないのもいいですね。内容はいつもどおり◎。いつも読者を騙そう騙そうとどんでん返しを用意してくれるので安心して読めますね。
お馴染みの拷問を勇午じゃなく相棒の小暮さんが受けたりする回もあったり。無関係な人が被害に会うやつは痛ましいなー。
この作品に出てくる人は、ほとんどが覚悟が決まっていたり改心したりしてかっこいいんですが、中には見苦しい人もいたり。
ロケットの回も良かったなー。まさかH-IIA8号にそんな陰謀が渦巻いていたなんてw。
その暗号化は無理ありすぎだろってのもありましたが。
鈴木宗男山田三根夫先生は良いキャラだなぁ。
しかしまぁ、知り合いの専門家が多すぎだろっつー。
あ、フィリピンODA編3巻の巻頭にオチがわかる人物相関図が載っているらしいんで、見ないように気をつけてくださいね。僕は一気読みで前巻の記憶充分だったので、見ないで済みました。
先の読めない展開が好きな方、精神的にタフな男が好きな方、知力で逆境を覆す展開が好きな方は、全巻読むことをオススメします!
勇午 下北半島編 (イブニングKCDX)
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赤名 修
講談社
講談社
おすすめ度の平均:
イブニング版にしては傑作!日本版の最高作
勇午シリーズの最高傑作!!
勇午の舞台、日本へ!
緊迫知能戦!
勇午 洞爺湖サミット編(2) (イブニングKCDX)
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赤名 修
講談社
講談社
おすすめ度の平均:
ミネオ先生につきるやはり
泣けました
洞爺湖編
着地は上手いが