プログラマーはコーラを飲め! 〜欝にならないために〜

私は、ここ数ヶ月(数年か?)、仕事中の水分補給に水だけを飲んでいた。ダイエットのためにモデルの生活を参考にして。つい最近、なんとなく、「たまには甘ぇの飲みたいなぁ」とコーラを飲んでみたところ、作業がテキパキとはかどるではないか!


ここの常連の読者はご存知のとおり、私は鬱病にかかってしまった。心療内科に通い、幸運にも合う薬がみつかって「死にてぇー」とかは思わなくなってたのだが、やる気や集中力は回復しないままだった。が、ここ最近、意識してコーラを飲むようにしたところ、すこぶる調子がいい。測定はしてないが、確実に体感速度が違う!


ハッカーはコーラを愛飲するというイメージがあると思う(米のコンピューター技術書の良書を決める祭典は Jolt Award だ)。昼夜を徹してのコーディングにコーラの含むカフェインが効く。「俺は徹夜なんかしないしぃー」と思って気にしていなかったが、コーラが大量に含むもうひとつの成分―砂糖―を失念していた。


正確には、砂糖の成分と脳の知識が関連付けられてなかった。砂糖はブドウ糖と果糖が結合したものであり、ブドウ糖は脳の唯一の栄養源なのである。ブドウ糖は他の炭水化物からも生成できるらしい(ちょっと糖と糖質と糖分が混乱しています)が、すばやい補給には砂糖が一番なのである。したがって、長時間、脳を酷使するプログラマーには、カフェインによる覚醒作用と、砂糖による栄養補給、の2点を備えたコーラが最適なのである。


というわけで、飲め! ダイエットより心が大事。けど、糖尿病には気をつけろよ!


と、締めたいが、結構思いつきで書いてるので裏をとること! プラシーボかも知れないしな! ……鬱とやる気と脳への栄養補給に、密接な関連がないことに気がついてしまった。