Rubyist Magazine - 0012 号 巻頭言
Ruby が広く浸透するとどうなるだろうか。まず、要求がシビアになる。互換性の維持がうるさく言われ、ドキュメントの不備が叩かれ、開発体制やサポート体制についての批判が増える。「これでは業務に使える水準に達していない」といった意見が陰に陽に囁かれる (もちろんそのような意見を言う者を尻目に、業務にも使われていき、ビジネス的価値を生み出していくところには生み出していくのだが、あまり皮肉を言っても仕方がない)。 Ruby に関係する怪しい業界団体を作ってみようといった、わけのわからない横槍も出てくるのかもしれない (日本 Ruby の会もわけのわからなさでは人後に落ちないとは思うが)。
- 互換性の維持
- 「Ruby 1.9, Ruby 2.0, Rite - LazyLoadLife」
- ドキュメントの不備
- 「ドキュメント - LazyLoadLife」
- 開発体制やサポート体制
- 「[ruby-dev:27787] 脆弱性情報公開(webrick, xmlrpc) - LazyLoadLife」
- 怪しい業界団体
- 「Rubyist ギルド - LazyLoadLife」
コンプリートしたかな?www
「怪しい業界団体」をクリアするのはかなり難度が高いと思う。
念頭にはおいていますよ、ということで。