剣嵐の大地〈1〉—氷と炎の歌〈3〉 (氷と炎の歌 (3))

剣嵐の大地〈1〉—氷と炎の歌〈3〉 (氷と炎の歌 (3))
ジョージ・R.R. マーティン
早川書房
売り上げランキング: 132454
おすすめ度の平均: 5.0
5 驚愕の連続

文庫本を待ちきれずに読み始めてしまいました!
表紙はサンサかな?


狼母子がへまをやらかしました。ケイトリンもおばか、ロブもおばか。若干イラッってくる。

ジェイムの章はなんでしょうねー、苦難の旅ですねー。

サンサの深窓のお姫様の運命の流転。しっとりと楽しみましょう。まぁでもあいつはいいやつなので。

ジョンの章はエロ。エローイ。

アリアの章は光明が見いだせたっと思ったら、また逆戻りみたいな。

ブランの章は昔話風。ファンタジーしてるなー。

デーナリスの章は英雄譚。毎度のことながら熱いッ!熱すぎるッ! 裸一貫から成り上がるという王道を行ってる。人間らしい迷い、女らしい迷いが、単なる英雄譚じゃなくてスパイシー。 最後は「キターッ」って感じ。それでいてちょっと吹いたw そりゃ「全部」ですよねーwって感じ。ドラカリス!ドラカリス!!
あ、23章の奴隷商人の親父が「無垢軍団」の解説は圧巻です。私はJoJo節で読みました。

何書いてるかさっぱりわかりませんね。プロなら内容ばらさずに書けるんでしょうが、そんな手間かける気ないしー。書きにくい理由の一つは、いくつかのテイストが混ざり合ってるんですよね。

本当、このシリーズはただただ面白い。2度読み3度読みに耐えられる傑作! ファンタジー好きな人は是非読むべき。もう「読め」としか。

あ、幼いリコンとオシャのペアはどうなったのでしょうねー。気になりますねー