メトロワークス社 Code Warrior の名前の由来

arton さんトコのコメント欄でむらまささんが出した「ジョックス(スポーツ野郎)」という単語で Code Warrior の名前の由来が偉く面白かったのを思い出した。が、うまくググれない。確か米国本社副社長かなんかのインタビューだったと思うが。


ハッカーと画家』を読んだ方なら周知の通りだが、アメリカのハイスクールはジョックスの天下である。いや、アメリカで高校時代を過ごしたことないから本当のトコはわからないけど、この本と NHK の輸入ドラマを見る限りそうだ。ナードは虐げられている。米国に住むナードの魔太郎的怨念は凄まじいものがあろう。


そこで取り出だしたるは Code Warrior! ナード諸君! ジョックスに負けないように自分自身をエンパゥワーメントするんだ。 かといって筋肉を鍛えろって言うんじゃない(チッチッ)。君の得意分野で勝負するのサ(笑顔)。君の大好きな PC でソフトウェアを書くんだ。Code Warrior があれば君が怨み妬み羨んでいるジョックスを見返してやることが出来るゾ☆ つまり Code Warrior があれば、素晴らしい生産性で偉大なソフトウェアを書き上げることができ、大金持ちになっちゃったりなんかして、助手席にエロい美人を据えた輝くスポーツカーでガソリンスタンドに乗りつけ、そこで働いているかつてはモテモテ今はうだつの上がらないジョックスに君の成功(サクセス)を見せつける事ができる、って寸法さ!


というストーリーが製品名の由来だったと思う。ジョックスをバカにしてるナードが強弱の論理に乗る発想が興味深かった。昔のパッケージには筋肉ムキった人物が描かれてたと思う。


以上、私の記憶なので真偽の程は保証しない。


なんか最近はゲームと組み込み向けに特化してるみたいね。>CodeWarrior Desktop製品販売終了のお知らせ